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インドネシア視察

24/7/23

日時

● 2024年7月23~25日


参加

● 松浦(代表理事)、片桐(副理事)、小林(コーヒーショップオーナー)


視察目的

● インドネシアは世界有数のコーヒー生産国であり、その豊かな文化、深い歴史、そして直面している課題を紐解くために、コーヒー農園を視察します。当財団のテーマである「世界を少しでも良くする」ことの参考とするため、コーヒーを通じて地域の現状や努力を理解し、持続可能な発展のための方策を探求します。この視察を通じて得られた知見を基に、具体的な貢献策を検討してまいります。


視察工程

● DAY1:Rahyang Coffee農園の視察

○ 視察だけでなく、その場にテントを張って宿泊。五感で農園を感じました。ちなみに農園までは首都Jakartaから車で約4時間。最後の1時間は山道かつ完全なオフロード。貴重な体験でした。笑)

● DAY2:Bandugnで流行っているカフェやショップの視察

○ インドネシアというと首都Jakartaが有名ですが、Jakartaはビジネスと街と言われており、ファッショナブルで様々なショップがあり、若者が集まる街として有名なのはBandugnです。そこの様々なショップを回って来ました。

● DAY3:UNIDO Indonesia Marcoとのお打合せ、Jakartaで流行っているカフェやショップの視察

○ 当財団の取り組みをUNIDOへ共有。今後の取り組みについての協力依頼を実施。その後Jakartaで流行っているカフェやショップの視察を行いました。


感想

● 我々が視察したRahyang Coffee農園はスペシャルティコーヒーを栽培していることろで、「From seed to cup」を強く感じることのできる場所でした。栽培工程はもちろんのこと、その後の工程について圧倒的にプロフェッショナルであり、コーヒーの概念が覆るほどおいしいコーヒーを体験しました。その感動的な体験は品質だけで創られてるものではなく、生産者を含む携わる方々の信念も大きく影響していると感じました。彼らの信念は「自分ではない誰かのために」という「利他主義」や「他者奉仕の精神」のようなものを強く感じました。こういった信念とプロフェッショナルイズムが重なり、感動的な体験が生まれてるのだと感じました。またJakartaやBandugnの街で様々なショップを回って感じたことは、先進国との差を感じないということです。コーヒーショップを切り取ってもただおいしいコーヒーを入れているだけではなく、キープボトルならぬキープビーン(コーヒー豆)やサブスクをやっていたりと、新たな仕組みを導入しています。またお店のプロモーションも購入者がさまざまな体験をしながら最後至極の一杯が飲めるような、あらたな付加価値をつけたお店もありました。非常に最先端をいっており、大きな発見となりました。一方で全体としてそうであるかというと、まだごく一部ではあり、まだまだ自分たちで価値を高めることができずに国外に安価で買われてしまう現状もあります。そこはEmpathのネットワークを通じて今後改善していきたいと思います。


代表理事松浦のつぶやき

● インドネシアのコーヒー農園を訪問!JKBのMikeさんの案内でRahyan coffee農園のCoffee Campを体験。高品質な豆の生産に加えて、地域の学校への支援を通じた子供たちの育成をする、志しが高いオーナーのOkkeさん。滞在中は生産者と共に過ごし、コーヒーチェリーの収穫や朝のコーヒーを共に楽しむという貴重な体験をした。さらに、UNIDOインドネシアの代表Marcoさんからは、コーヒーに地域の歴史や文化を融合させることで付加価値を創造する重要性について話を伺い、大変共感(^_^)









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